インフラエンジニアについて
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「インフラエンジニアはやめとけ」の3つ理由と解決策とは?

みるみる
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  • インフラエンジニアは夜勤や休日出勤があるからやめとけ。
  • インフラエンジニアは単調な作業が多いから、おもしろくない。

という方が多いと思います。
しかしインフラエンジニアには、以下のいい点も存在します。

具体的には、

  • インフラエンジニアで設計・構築業務に携われば夜勤や休日出勤はない
  • インフラエンジニアの設計領域を実施すると、クリエイティブ作業もできる

私が経験した内容も踏まえて紹介していきます。

インフラエンジニアの仕事とは?

インフラエンジニアの仕事は基本的には、要件定義以降の、基本設計・詳細設計・構築・テスト・運用保守があります。
基本的にはしんどいからやめとけと言われる内容としては、運用保守となります。
シフト勤務で夜勤があったり、障害のため、緊急で対応を求められるということがあります。

【インフラエンジニアやめとけ】の3つ理由

「インフラエンジニアをやめとけ!!」と言われる理由は3つあります。

  1. 深夜作業や休日出勤がきつい
  2. 緊急を要する障害対応がきつい
  3. ミスが許されないストレス

それぞれに対して詳しく解説していきます。

深夜作業や休日出勤がきつい

主に運用・保守として、働いている職業の方に多いですが、シフト勤務のため、深夜作業があり、体がしんどい!!

そしてよくよくあるのが、システムの本番稼働のため、休日がつぶれるという点です。

システム本番を迎える前には、切り替え作業という作業があります。当然システム停止し、切り替える作業をします。その際には、盆や年末年始及び土日・3連休といったシステムを停止できる期間に作業をする必要があります。

因みにですが、シフト勤務や土日休日勤務がつらくて、体を壊しくしまう場合は、すぐにでも配置転換や転職した方がいいです。
心身共に健康なことが大事です。体を壊してまでやる必要はありません。、「体がおかしい…」と感じた場合はすぐにでも転職をおススメします。

緊急を要する障害対応がきつい

朝の3時に急に電話がかかってきて、
「サーバが停止したらから、緊急で対応してくれ!!」
「障害アラートを検知しました。ご対応願います!!」

という連絡を受けることがあります。

インフラエンジニアの担当範囲はサーバやネットワーク等のシステム根幹にかかわる箇所が多いため、障害発生時は早急に原因調査や障害対応をする必要があります。

ミスが許されないストレス

みるみるが新人の時にこんな話をされました。
「この機械(サーバ・NW機器)のトータル金額は、市内のマンションと同じぐらいの金額だよ。」
「サーバ停止したら、数億円の損害が発生するので、注意してね。」

ビビりますよね。
インフラエンジニアのミスが許されない理由としては、実際の機器に近い部分を操作することになります。
そのため、サーバの停止をしたりすることができ、操作を一歩間違えば、大変なことになります。

実際に聞いた話ですが、

  1. 「開発環境を再起動してください。」と言われて、本番環境を再起動してしまったり…
  2. 新しいサーバを設置したら、電源が不足して、ブレーカーが落ちてしまった
    …等々。

因みに②はみるみるが実際にした失敗です。
いやー。笑えない事象でした。たまたまブレーカーで管理されているサーバは社内の検証サーバしかなかったので、事なき終えましたが、本番環境だったら、始末書モノでした。

という風に、一つのミスで、ユーザに迷惑をかけてしまうストレスがあります。
そのため、プレッシャーが大変高い職業となります。

ミスをしないためのチェックシステムやナレッジを蓄積し、同じミスが発生しないような仕組み作りが重要です。

「インフラエンジニアやめとけ」の解決策を解説

ここまでインフラエンジニアの肉体や精神が辛いという話をしましたが、インフラエンジニアがすべてしんどいというわけではありません。

例えば、運用保守を実施しており、シフト勤務が辛い場合は、設計や構築部隊へ行くという選択肢もあります。
設計・構築部隊であれば、少なくともシフト勤務ではないので、深夜勤務をする必要はありません。

解決策①深夜作業や休日出勤がきつい

インフラエンジニアとして、働いているが、深夜作業や休日出勤がきついなら、「運用保守から設計・構築への異動または転職」

みるみるはインフラエンジニアです。
そして現在の担当領域は設計・構築となります。
そのため、深夜作業はありませんし、また休日出勤も今のところはありません。

切り替え作業で、休日出勤する際も振替休日がありますので、違う日に休むことができます。
休日出勤予定は現在、半年以上先なので、今のところはありません。

解決策②緊急を要する障害対応がきつい

インフラエンジニアとして、働いているが、深夜作業や休日出勤がきついなら、「運用保守から設計・構築への異動または転職」

設計・構築のため、緊急を要する作業は保守運用の方々がやってくれます。
そして保守運用チームについても、定時後については他のデータセンターへ電話が来るようになっており、定時時間外の一次受けはやっておりません。

解決策③ミスが許されないストレス

「ミスが許されないストレス」があるなら、ミスをしない仕組みがある会社へ転職する。

インフラエンジニアが作業する際は、作業員とチェックする人の2人以上の体制で行います。
また事前に設定値や手順はレビューを実施するものです。

もしもレビューやチェック体制がない会社であれば、それは危険です。
そしてあなた一人の責任にして、擦り付けてしまわれる可能性があります。

部署異動しても会社としての体制が悪いため、その場合は、一刻も早く転職をしてしまいましょう。

解決策④スキルを身に付ける

エンジニアはスキルが重要!!!

インフラエンジニアの領域としては、サーバやネットワークそしてクラウドといった多岐にわたります。
また近年ではクラウドやAIの登場により技術的に覚えるべきことが増えてきました。
覚えることが増える=自分の価値を上げるチャンスとなります。

インフラエンジニアがいきなり実務で新しい技術を実施するのはめぐり合わせ次第なので、やりたい分野や技術があれば、資格の取得をおススメします。転職や昇進にもアピールしやすいですし、何より分かりやすいです。

インフラエンジニアとなり、何がしたいかを明確にする

「あなた自身で何をやりたいか?インフラエンジニアとして何を目指すのかを振り返って、考えましょう。」

  • エンジニアとなって、色々なサービスを作りたい。
  • 技術的な面を出来る限り高めたいし、人材育成を行っている会社に勤めたい。
  • 会社の業務で海外の仕事をしたい。
  • ワークライフバランスも大事にしたい。

 

あなた自身が大切にしているものは何でしょうか?そしてそれは今の会社やエンジニアで出来るでしょうか?
もしも出来るのであれば、今の会社で勤めるのもいいですが、出来ないのであれば、自分でやってみたり、他の方法を探す必要があります。

まずは紙とペンをとって、「自分がやりたかったモノは何か?」を考えてみることをおススメします。

今のままの生活では実現できないのであれば、環境を変える必要があります。

【まとめ】「インフラエンジニアはやめとけ」の3つ理由と解決策とは?

「インフラエンジニアはやめとけ!!!」と言われる理由は3つありますが、同時に解決策もあるため、それほどまでに辞める必要はありません。

  1. 深夜作業や休日出勤がきつい:設計運用部隊に異動または転職
  2. 緊急を要する障害対応がきつい:設計運用部隊に異動または転職
  3. ミスが許されないストレス:チェック機能がある会社へ転職

しかし一番大事なことはあなた自身が何をしたいか?そしてあなた自身の価値を上げていくことが重要となります。
そのためのステップとしては、

  1. あなたは何を大事にしているのか?
  2. 今の環境ではあなたが大事にしていることを達成できるか?
  3. 出来るならば、今の環境で頑張る。出来ないのであれば、新しい環境に進む

となります。

まずは振り返ってみて、このままでいいのか?という点を自問自答してみましょう。自問自答して答えが出来ない場合は、転職エージェントに相談してみるのも手です。私がおススメする転職エージェントを以下に紹介します。

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