【現役11年のインフラエンジニアが解説】インフラエンジニアの仕事内容とは?
そのような悩みはありませんでしょうか?
インフラエンジニアの仕事内容について、インフラエンジニア歴11年のみるみる(@milumuru)が紹介させて頂きます。
みるみるはサーバエンジニアとして、お客様の要望から、システムの設計~導入・保守運用までの仕事を行っております。イメージが分かりにくいと思いますので、インフラエンジニアの種類と仕事内容を紹介させて頂きます。
インフラエンジニアの仕事の種類
- サーバエンジニア…家族でいえば、大黒柱的な存在
- ネットワークエンジニア…鉄道でいう電車と線路的な存在
インフラエンジニアの仕事の内容は、設計・構築・保守運用となります。
- 設計…家の設計をして、設計図面を作成する
- 構築…設計図をもとに、家を建てる
- 保守運用…家の外壁にペンキを塗ったり、メンテナンスをする仕事
■インフラエンジニアの仕事
✅仕事の種類はサーバエンジニア・ネットワークエンジニア
✅インフラエンジニアの仕事は設計・構築・保守運用
✅インフラ系技術者は8.9%#インフラエンジニア— みるみる氏(インフラ・クラウドSE@SIer) (@milumuru) November 19, 2020
Contents
インフラエンジニアはシステムが動く基盤を設計・構築・保守運用する仕事
あなたはAmazonやYoutubeのサービスを使っていませんか?
AmazonやYoutubeといったサービス動かすためには、プログラムだけではなく、プログラムが動くためには土台を準備する必要があります。
インフラエンジニアとは、ITの土台を用意する仕事です。
そもそもインフラエンジニアとは?
- 「インフラ+エンジニア=インフラエンジニア」
- インフラエンジニアは、ITの土台を作る技術者
インフラとは、「インフラストラクチャー」の略となり、
インフラとは、産業や生活の基盤となる社会資本。道路・鉄道・港湾・ダムや学校・病院・公園などの施設を言う。
「エンジニア」=技術者のことです。すなわちIT基盤の技術者という意味となります。
インフラエンジニア仕事の種類
インフラエンジニア仕事の種類は2種類です。
- サーバエンジニア…家族でいえば、大黒柱的な存在
- ネットワークエンジニア…鉄道でいう電車と線路的な存在
インフラエンジニアの種類:サーバエンジニア
サーバエンジニアとは、ハードウェア・オペレーティングシステム等におけるスペシャリストなります。
- HW(ハードウェア)…サーバと言われる企業用のパソコン
- OS(オペレーティングシステム)…iphoneのIOSやWindowsがOS
- MW(ミドルウェア)…アプリケーションを制御するための、ソフトウェア
- AP(アプリケーション)…WordやChromeといった実際に使用するアプリケーション
インフラエンジニアの種類:ネットワークエンジニア
ネットワークエンジニアとは、ネットワークスイッチやルータ等におけるスペシャリストとなります。
- SW(スイッチ)…機器間のデータ通信を行う機器
- FW(ファイヤーウォール)…必要な通信の制御を行う機器
- ルータ…データ通信の中継・転送を行う機器
インフラエンジニアの仕事は設計・構築・保守運用
インフラエンジニアの仕事の内容は、設計・構築・保守運用となります。
- 設計…家の設計をして、設計図面を作成する
- 構築…設計図をもとに、家を建てる
- 保守運用…家の外壁にペンキを塗ったり、メンテナンスをする仕事
インフラエンジニアの仕事:設計
ユーザと話し合って確定した要件をもとに、設計を実施します。サーバエンジニアの設計内容としては、以下があります。
- サーバ台数、スペック
- 冗長化構成
- バックアップ
- 監視方式
- 性能、拡張性
インフラエンジニアの仕事:構築
設計フェーズで決めた内容をもとに、構築作業を実施します。
- OS
- MW
- バックアップ
- 監視
- テスト
インフラエンジニアの仕事:保守運用
本番稼働後に、正常に稼働しているか確認したり、障害が発生した際に対応したりします。障害が発生しなければ、定常業務だけで完結するのですが、一度発生すると緊急で対応する必要があります。
IT企業でのインフラエンジニア従事者の割合は8.9%
IT企業で従事している構成比とし、インフラ系技術者は8.9%で、アプリ系技術者は38%と約4.2倍程度の比率となります。
30代インフラエンジニアの平均年収は575万円
30代インフラエンジニアの平均年収は575万円となります。厚生労働省が公開している日本の全年齢でみたときの年収の中央値は、427万円のため、インフラエンジニアの給料の方が100万円以上高い結果となります。
インフラエンジニアの年収については、以下にて詳細を紹介しております。
インフラエンジニアへのなり方
未経験からインフラエンジニアになるには、2つの方法があります。
インフラエンジニアへは転職エージェントに登録し、転職する
すぐにインフラエンジニアへ転職したい場合は、転職エージェントへ相談し、転職をします。IT未経験であれば、最初は運用保守業務が多くなります。
他の業種もそうですが、IT業界は特に経験が必要となります。そのため、実務経験を早く積む必要があります。最初は苦労するかもしれませんが、スキルアップすることにより、年収を上げることが可能となります。
転職エージェントのオススメは以下となります。
インフラエンジニアのスクールに入り、スクール経由で転職
いきなりインフラエンジニアになるのは、不安という方には、スクール経由で転職することがおすすめです。スクール経由であれば、授業過程を終了すると、転職先を紹介してくれます。
注意点としては、スクール経由で転職しないと違約金が発生する場合があるので、スクール選びは慎重に選びましょう。
おすすめのスクールは以下にて紹介しております。
【まとめ】インフラエンジニアの仕事内容
- インフラエンジニアの仕事内容はシステムが動くためのIT基盤に携わる仕事
- 仕事内容は、インフラエンジニアは設計・構築・保守運用
- 30代の平均年収は全年齢の中央値よりも100万円以上高い
- インフラエンジニアに転職するには、転職エージェントかスクールで転職する