インフラエンジニアの需要・将来性は?新時代クラウドにより変化が起こる
おはようございます。東証一部上場のIT企業で、インフラエンジニア歴11年で、現役でエンジニアをしているみるみる(@milumuru)です。
インフラエンジニアについてこんな疑問を受けました。
- こんな心配があります。
- インフラエンジニアは需要・将来性はあるのか?
- クラウドにより、仕事がなくなってしまわないか?
Contents
【結論】インフラエンジニアの需要がなくなることはありません
インフラエンジニアの需要がなくなることはありません。
時代の変化により、技術や求めらる内容が変わってくることはあるかもしませんが、
インフラエンジニアがなくなることはありません。
理由としては、ITエンジニア全体的に人手不足であり、2030年には最大で約79万人が不足すると言われております。
またサービスをリリースするにあたり、アプリケーションが動く基盤を作ったり、
運用保守することはいつもなくなることはありません。
そのため、インフラエンジニアの需要もなくなることはないでしょう。
クラウド時代におけるインフラエンジニアの環境・需要の変化とは?
インフラエンジニアは主に、物理環境と言われるデータセンターやお客様先のサーバルームにサーバを納品しておりました。
しかしクラウド時代になり、AWSやAzureといった物理的な環境をクラウドベンダーが準備し、用意された環境を構築や設定を行う仕事が多くなってきました。
そのため、インフラエンジニアの仕事がなくなると言われてくることもありました。
物理環境でやっていた仕事は減るものの、クラウド環境になっても同様に実施する必要がある仕事もあります。
これからの時代、インフラエンジニアはクラウド知識も必要となる
そのため、これまでは物理環境でのサーバセットアップがメインであったが、今後は、物理環境が実施でき、更には、クラウド知識や構築・運用のスキルが必要となります。
クラウド知識では、主にAWSやAzure・GCPでのサーバ構築やネットワーク・データベースといった基本的なものから、AIのサービスといった様々なサービスの組み合わせで何を実現するか考えるスキルが必要となります。
今後のインフラエンジニアの需要は?
インフラエンジニアは今後も需要がある。
IT技術者の人員不足があるが、クラウド等の新しい技術も今後出てくる。
そのため、インフラエンジニアも新しい技術を学び続ける必要がある。
スキルを向上させればますます需要はある
インフラエンジニアでスキルを向上させていけば、様々な職へのステップアップも可能となる。
あなたのやりたい職種にもよるが、年収1000万プレイヤーである以下の上位職種になる可能性があります。
- プロジェクトマネージャ
- ITアーキテクト
転職で年収アップも可能
インフラエンジニアで年収をアップすることは、会社を変えることが一番早いです。
実施している業務は同じとしても、会社により給与水準が異なります。
そのため、給料を上げたいのであれば、転職することが一番早いです。
もしくは同じ会社で、職種をステップアップするという方法もあります。
インフラエンジニアの年収についてはこちらで紹介しております。
もしも転職をしたいと思ったら、まずは転職エージェントへの登録をおススメします。
私が面談した転職エージェントは以下となります。
インフラエンジニアにプログラミングは必要か?
インフラエンジニアがプログラミングは必要。
しかし今後、インフラエンジニアについてもクラウドの登場により、インフラ基盤をコードを書いて自動化する仕組みを作成したりする必要があります。
そのため、アプリ開発レベルまでは不要であるが、ある程度もプログラミングについても
取り組む必要があります。
またクラウド基盤であるAWSであれば、Pythonを用いて構築することもあり、
おすすめの言語は「Python」となります。
【まとめ】クラウド時代のインフラエンジニアの需要・将来性とは
インフラエンジニアは今後も需要があり、将来性もあります。
今までは、物理環境と言われる実際のサーバルームへ納品することが多かったですが、
現在は、AWS等のクラウドの出現により、物理環境の構築が減ってきております。
そのため、インフラエンジニアは物理環境だけではなく、クラウドスキルも高めていく必要があります。
今一度、インフラエンジニアの仕事が気になったら、こちらの記事も参考にしてください。